1982 Fernandes THE REVIVAL RTE-59 RC SUCCSESSION STYLE 〜 SOLD
スーパーレアなジャパンヴィンテージ!
P-90タイプをフロントにマウントしたRCサクセションスタイルの逸品!
スラブ貼りのローズ指板で、59のスタンプがございますので、ベーシックモデルはRTE60-59と判断しています。
フロントピックアップはP-90ですが、リアのL-4002と同様なリード線などから判断して、オリジナルのフェルナンデス製でしょう。
元からP-90タイプやハムが入る座繰りになっていますので、導電加工のみ後から施したものでしょう。
ネックのスタンプ形状を見る限りTokaiメイドです。
リアはL-4002Vintgageで、こちらもオリジナルピックアップと判断して間違いないと思います。
4Wayセレクタースイッチは後から変更していると思われますが、その際にコンデンサーなども交換していると判断出来ます。
リバイバルシリーズの特徴、消えるフェルロゴはお約束通りに消して、かなり以前にフェンダーロゴに貼り替えられていると判断しています。タバコの焦げ跡を再現した部分も、ある程度はクリーニング済みで目立たなくしてあります。
Before
After
フレット残もあり、トラスロッドにも充分な余裕があります。
リバイバルシリーズ時期に採用されていた石ロゴプレートです。
もちろん使用に伴う傷、打痕は画像通りにありますが、その部分もヴィンテージの63年製エスクワイアを大胆に改造して使っていた忌野清志郎所有機を彷彿させてくれる、いわゆるヴィンテージルックスですが、演奏性における部分では問題なく使える事…が、さすがはジャパンヴィンテージと呼ばれる良材が当たり前にあった時代を証明しています。
更には、4wayセレクターによりP-90タイプのフロントとL-4002Vintgageの擬似ハム配線となっており、極太トーンを実現しています。
以上のことから、元からRCサクセション仕様だったセミオーダー品を、更に前オーナーが実用的なグレードアップを図っている個体となります。
元からRCサクセション仕様…と考えるとカタログ外の激レアモデルです。
Fロゴになってはいますが、それ故にパッと見た目は、ドンズバな外観となっており…RCサクセションが大ブレイクした時期に、チャボがキヨシローのギターを借りて、散々TV出演等もしておりましたので、消えるフェルロゴを剥がしたくなった気持ちも充分に理解出来ます。
その事を差し引いた…としても、ジャパンヴィンテージの名作として、80年代初期のリバイバルシリーズは当時の定価付近と言う相場を形成してますし、何よりハンバッカーサウンドも可能な4Wayセレクタースイッチによる極太トーンは、テレキャスターとは思えない出音を実現しています。
SOLD OUT
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