2002 PRS SANTANA SE-II / Royal Blue 〜 SOLD

発売時定価　118,000円

既にVersion4まで発売されているPRSの看板モデル、SANTANAのコストパフォーマンスモデルであるSANTANA SEの2代目となるVersion 2のロイヤルブルー！

通常のUSA製 SANTANAとは異なり、ショートスケールではない25.0インチのPRSスケールを採用！ストップテイルもヴィブラートユニットも選べる仕様として発売されましたが、通常のPRSスケールを採用した以上は、トレモロ付きでないとPRSスケールの魅力を生かしきれない…と感じたユーザーはPRSと言うギターをよく分かっていらっしゃる方でしょう！

ギブソンとフェンダーの中間…となるPRSスケール最大の魅力はピッチの安定！にもありましたが…アームユニットはコストダウンされていないカスタム24などでお馴染みのPRSトレモロをマウント！

柔らかいアームアクションは、ストレスないアーミングプレイを可能にしてくれます。

ペグの精度など…PRSクォリティを損なうことなく、SANTANAモデルとしても全く別モデルとしてラインナップされたVersion1&2の方が魅力的だった…と言うユーザーも少なくありません。

SANTANA本人のリクエストを取り入れたUSA製 SANTANA1のブラジリアンローズウッド指板モデルは、新品時と変わらない60万超えの相場を維持しているだけに…なんちゃってUSA！になってしまったVersion3やVersion4よりも、独自のスペックを持っていたVersion2迄のSANTANA SEは、お求め安い価格帯を実現してはいましたが、SANTANA SEとしてのオリジナリティを持つモデルとして、USA製ユーザーからも好評価を得ていました。

今や貴重な退色しないロイヤルブルーは、逆にSEがポリ塗装だったことの恩恵なのかも知れませんね。V12フィニッシュ採用前のロイヤルブルーの様に…買った時からどんどん褪色して元色が変わってしまう…と言うストレスとも無縁です。

PRSと言うギターは、正にギブソン、フェンダーの二大ブランドに肉薄した唯一のブランドでもあります。

それ故に、PRSに対する知識をきちんと説明出来る…「PRS取扱正規楽器店だけが受けられたPRS研修」にも勤め人時代に度々参加しましたが、単なる装飾や材が豪華な美しいギター…と言う感覚で捉えるのはPRSを理解していないユーザー達です。

PRSゴールデンイーグルディーラー…とまでは行かずとも、やはりPRSだからこそ専門店、専門知識を持つスタッフのいるお店で買うことは必須ともいえる程でした。

むしろ、エレキギターが半永久的に抱えて来たオクターブピッチを含むチューニングの問題点に着目して製作されたPRSスケールの魅力や、人気モデルでもあるカスタム24のピックアップ位置などは…それまでの24フレット採用ギターブランドが抱えていた問題点すら解消していました。

唯一完成されたエレキギターブランド…として著名なスタジオミュージシャンやベテランギタリストにも支持されたPRSの魅力は、あくまでも現場で使えるギターを…と言う本来のギター製造メーカーとしての根本を極限まで研究して製作して来た証しでもあります。

ユーズドになっても、PRSユーザーの厳しい眼…には変わりはなく、きちんと説明できるお店なら即売する「 お買い得なセカンドハンズのPRS 」でも…説明も出来ない様な店ではわざわざPRSを買う意味がない…と言う「PRSユーザーの誇り」とも呼べる部分も特徴的です。それくらいPRSには、きちんと説明されて初めて納得出来る「 眼から鱗 」な拘りが詰まっていたのです。

コストパフォーマンスモデルSEにも、その大基本となる部分は網羅されて居ますので、ミドルクラスの価格帯の中では突出したパフォーマンスを体感出来る仕様こそが、最大の魅力です。

それでもPRSに求められた高級感や、華やかさをSANTANA SEにも導入した結果、発売から僅か1年でバージョン2に移行した点は高く評価されるべきでしょう。

ユーザーの声が届く…名声に胡座をかいていたブランドとは異なり、常に良くしていこうと言う姿勢を持っていたPRS！

是非、お買い得なユーズドプライスにてゲットして体感してみて下さい。

僅かな小傷程度のニアミントコンディション！　オリジナルギグバック、純正アーム付属。

売約済み